中日新聞に掲載していただきました。

発足して3年あまりが経ちました。


 かなしみの抱え方 グリーフの在り方は、 

ほんとうにひとそれぞれです。 


 話せる時があり、話せない時もあります。 

 気持ちがまとまらない 

言葉にすることが怖い 


 触れる事への痛みやためらいも、 

そこにはかけがえのない大切な何かがあるからこそ。 


 違うけれど、

分かち合えるものがあります。


 触れなくても、

一緒に過ごすことはできます。


 グリーフの視点に立てば、

誰もが当事者であり、ピア(仲間)となります。


グリーフが

出逢いと深い繋がりの中で生まれ、

自らを癒やすプロセスへと変化させていくように、 


 さえずりの杜もまた、

そのご縁でつながった皆さまとの出逢いの中で、

自らを癒しの場へと育んでくれているかのようです。


 毎月一回のこの時間を大切に、 

これからも地道に活動を続けていきたいと思います。

 どうかよろしくお願いいたします。


グリーフカフェ さえずりの杜

親しい人・大切なものを失うことは、人生の中でも特に辛く悲しい出来事のひとつです。 こころ、からだ、生活、さまざまな苦悩の中で、再び自分らしさを取り戻していけますように・・・。 さえずりの杜では、そんな悲しみ(グリーフ)を人間の自然な営みの一つとして大事にしながら、 必要な時には誰でも安心してお気持ちを語り、過ごせる場を提供しています。

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